小雨降る高尾山を高齢者パワーが闊歩する
6月16日   高尾山・一丁平   23名

 MMCとしては3年ぶりの一丁平。予定より早い電車に乗れたので高尾山口駅に9時前に着いた。雨を避けるため駅舎の屋根の下にザックを下ろすと、松原さんが改札口から出てきた。この空模様だと何人集まるのだろうか?
 全員集合時間前に集まったようだが、先月の大塚山は全員集まったと思い早く出発したら、集合時間の間際に着いた谷内さんと三好さんを置き去りにした失敗を反省し、9時33分着の電車を待つことにした。
 参加者確認はリフォーム後の水トラブルで業者対応の澤田さんに代って小俣さんが担当。初参加の久保田美砂さんの友人で海底資源調査船に乗る船乗りの加納さんを加え21名集まった。大垂水峠から一丁平に登る小川さん夫妻を加えると、雨にも負けない今日の参加者は23名だ。

小俣幹事の点呼で参加者確認

初参加の加納さん


雨対策をして出発


 今日のコースは、病院コースから霞台園地へ登り、薬王院経由でアップダウンの少ないコースを歩き一丁平へ登る。
 田中さんは歩きにくい病院コースを敬遠して1号路を登るので、霞台園地で合流することにした。

 亀澤さんにコースリーダーをお願いして出発。天気が悪いのでケーブルカーの駅前は閑散とし、歩く登山者も見かけない。

 

 出発前に亀澤さんに「ユックリ」とお願いしたが、足取り軽く登る亀澤さんとの間が空くので時々待ってもらい、先頭としんがりの間隔が空かないように登った。

病院コースを登る

頑張っています黒田長老


 霞台園地に着くと居るはずの田中さんが見えない。携帯で連絡を取ると、早くも薬王院に着いていたので、高尾山頂から下った6差路の分岐で待つようにお願いした。

 薬王院の山門前にあった茶店は取り壊され空き地になっていた。参拝者が少ないことも相まって山門前の賑わいが感じられなかった。



左の男坂は歩く人がいない

18回萬行札はここだよ

亀澤さんの萬行札

小俣さんの萬行札は何回?

 亀澤さんと小俣さんの萬行札を確認し、本堂でのお参りを失礼して客殿、有喜閣の脇を通り、高尾山頂を巻いて6差路の分岐に急いだ。
田中さんに聞くと20分待っていたとのこと、韋駄天の田中さん復活だ。

 小川さんに連絡を取ると、すでに一丁平に着き到着を待っている。

 6差路から一丁平まで30分の道程だが、余裕を見て40分で着くと連絡をしたが、待つのは長く感じるはずだ。先を急ごう

 6差路から一丁平へはアップダウンのあるルートを避けて下側の道を歩き登山ルートに合流すると、歩きやすい道に整備され、滑りやすかった山道と大きく変わっていた。

 無線に田中さん到着の小川さんの声が聞こえてきた。一丁平手前に咲く、満開のヤマボウシ(山法師)を見ながら一登りで一丁平に到着。小川さんお待たせしました。

 


一丁平へ急ごう


間もなく一丁平

ヤマボウシ(山法師)が満開だ

 ここまで渋井さんの報告です。

 ここから私(小川武)が報告を引き継ぐことにする。
 体調は今一つよろしくない。病のため、疲れやすいのだ。何度も歩いた高尾山・一丁平の道も辛くなってきた。渋井さんが「大垂水」から「一丁平」に直接登るコースを考えてくれた。
 このコースは2回目だ。10年前の3月、大山山頂で大腿骨頸部を骨折し、手術後、5月の高尾山・一丁平で復活をしたときのコースなのだ。確か鈴木さん、小林さん、須田さん(故人)の4人で登った。今回は恭子と二人、それも八王子から相模湖行きのバスに乗ったがガラガラで高尾山口では誰も乗車せず、私たち二人だけであった。
大垂水でバスを降りると登山口が見えない。記憶が曖昧なのだ。バス道を数分、相模湖方面に歩いて行くと上りのバス停の横に登山口が見え、バス道を跨ぐように歩道橋があった。歩道橋はどうつながっているのか分からない。
 登山口にはロープが張ってあり、入山を禁止しているようにも見えたが、ここから登る以外に方法がない。


国道20号線を跨っているが南側はどこに続いているか分からない

陸橋から階段を上って登山道に入る

 小雨が降る中、雨具を着たり、ザックカバーを付けたりして、10時50分、登りはじめた。はじめは階段が続いていたが次第に広い道に変わり、送電用鉄塔の立つ4分岐点に着いた。


この道を登れば一丁平に着くはずだ

 ここは間違えてはならない。城山に行くコース、稲荷山コースがあり、その真ん中が一丁平への登山道なのだ。広い山道は歩き易く、11時40分に一丁平の東屋に着いた。

 展望台は白くガスがかかり見通しはない。東屋の中には3組ほど先客がいたが、テーブルの端を確保してみなさん仲間の到来を待った。一番初めに田中さんがやって来て、千葉さんと次々にやって来て、その時には先客も立ち上がったのでいつものようにMMCで東屋を確保してしまった。

 私はみんなが来る間、寒さを紛らわすため、持参した剣菱を舐めながら、ピーマンの下ごしらえ、イカ焼きを造ってつまみ食いしていた。みんながやってくると早速、焼きそばがはじまった。澤田さんが居ないが斎藤さん、森本さんが腕を振るってくれた。ピーマンの細切りは鰹節をのせて、ゴマ油と醤油、すり胡麻をまぶして和えた。これが旨いのである。


ピーマンは直前に細切りにする

焼きそばは山食では人気メニューだ

 焼きそばも出来上がり、みんなのお腹を満たして行った。初めて参加の加納さんが新潟の日本酒(高千代)を持ってきていた。大沼さんは今日の気温を考えて迷った末にお燗した日本酒を魔法瓶に入れてきたのだ。今日もお酒をずい分頂きました。
 加納さんは美砂ちゃんのお友だちで職業は海底調査のため、調査船から多数のワイヤーを垂らし、多数のセンサーで反射(ソナー?)を取り込む技術者らしい。東屋で話を聞いただけなので正しいかどうかはわからないが、まじめな船乗りのように思えた。


加納さんの話を聞いた

富士山が見える筈

 霧雨のような雨がまだ降っているが濡れるほどではない。やはりMMCの神通力が効いているらしい。
 黒田さんコーヒーを頂き、集合写真を撮ることになった。展望台の景色は今も白いばかりだ。でもここにひな壇に並んで集合写真を撮った。撮り終わってみんなが東屋に戻り始めたとき、藤尾澄(さやか)さんがやって来た。トイレに行っていたらしい。旦那は気付かなかったのか。これは問題だ。冗談だけど?

澄さんも無事揃いました
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ヤマボウシが見事だ

秋になると赤い実をつける

 帰路は日影に降りることにした。亀沢さんは林道工事で通行止めになっているが、今日は土曜日なので工事もやっていないだろうと先導してくれた。トイレ脇からぬかるんだ滑り易い山道を慎重に降りて日影への分岐点に着いたが、やはり通行止めのロープが張られていた。大ぴらにできないがロープを潜って山道を下った。しばらくはいつも下った山道だったが太い丸太が転がって道を塞いでいた。そこを乗り越えていくと切り出した丸太を積んだ作業トラックが道を塞いでいた。トラックの脇を辛うじて通って、山を見上げた。杉の木が切り倒されて山肌の片面が切り株だけになっていた。植林の整備を進めているのだろうか。


道が崩れている

倒木を跨ぐ

作業者が通行を妨げている

伐採されて裸の山肌が見える

 長い日影林道を下ってキャンプ場に着いた。2年続けたキャンプ場利用は今回抽選で外れてしまったが、この天気で上段と下段にテントが一つずつ張られただけで閑散としていた。


撮影の渋井さんともう一人映っていない人がいます。誰かな?

 雨も上がって、日影バス停で15時43分のバスを待つ。お疲れ様でした。


写真:渋井、田中、恭子、小川


参考までに大垂水から一丁平の楽チンコースを載せておきます