思いがけない好天で今年のMMCを締め括り
12月16日   景信山   35名

 数日前までの天気予報は「曇り&雨」だった。それが昨日になって「晴れのち曇り」に大変身!流石MMCの神通力だ。

 高尾駅北口に早めに着いたが松原さん、篠田さん達は予定のバスの2台前に乗って行った。私は1台前の9時12分発に乗った。小仏バス停で初めて使うスマホのアプリ「ジオグラフィカ」を設定していたらMMC仲間はもう誰もいない。まあ、早いバスで来たので慌てることはない。でも、ここから登山口までの舗装道路は勾配もあって結構辛いのだ。

 登山口で日向ぼっこをしながら正規の時間でやって来る仲間を待つ。思いがけない好天気だから参加者も多いことだろう。幹事の澤田さんが朝の点呼を取ると35名。景信山の餅つきは好評で40名を超えることも珍しくないのだ。35名は微妙な数だ。


点呼です

先ず急登を頑張ります

 ヤゴ沢コースで登る数人を除いて本体は明るい空の下、第一休憩ポイントまでの山道を黙々と登る。立休憩をとって尾根道を進む。ヤゴ沢との無線交信はない。


ぽかぽか陽気で足元さくさく

尾根に出て立休憩

 私たちのほかにもグループが幾つも行き来している。子供連れもいる。子供は元気だ。
 第憩ポイント、2休小下沢分岐で小休止。ここから最後の急登が待っている。


小下沢分岐

定例の休憩ポイント

撮影隊 Aカメがいない?

NHK-OBでも若手組

もう一息で山頂だ
 凛と冷えた朝ならシモバシラの花が見え荒れるカヤトの山道もこの暖かさでは見ることができない。祐子さんが花(氷)はないけどシモバシタの木(草?)はあるよと云われたが私にはカヤトの根っこと区別がつかない。

 トイレに寄って景信茶屋に着いた。

 広いベンチの広場にはMMC予約席が正面を独占している。プロパンガスのコンロ、トン汁用の大きな寸胴鍋も用意されている。熱燗用の日本酒は遅いが、先ず瓶ビールがやって来た。すでにイベントが始まっている。

イベント待機態勢バッチリだ

まだ出ないの?

 ヤゴ沢を登った篠田幹事と澤田幹事が関所を設けて会費を徴収していた。さて、今年は予算と支出のバランスはどうなるか、今の政府のように後世に付けを残したくない。
 篠田幹事は集めた大金を持っていたくないと森田君に押し付けてしまった。その森田君は売店とベンチを行き来してビールを運んだり、日本酒を持ってきたりと大忙しだ。
 トン汁がグツグツと湯気をたち始めた。寸胴鍋から旨そうな臭いが漂っている。私は密かに「煮込みラーメン」を4人前ぶち込んでみた。
 有吉さんがふぐひれを炙って熱燗の中に入れて配っている。「ひれ酒」は酒飲みにしかわからない微妙な旨味が染み出るのだ。


トン汁は具沢山

ひれ酒で温まる


お餅のトッピング
 撞きたての餠に付けるトッピングの準備も忙しい。千葉勝美さんが大根1本持ってきて擂り始める。今年は自家農園で大根が50本ほどでき沢庵にしたりと大根料理が一杯だったようだ。石井さんも大根を擂っている。私は先月、新潟の紅葉狩りツアーで寄った「燕産業センター」で買ったばかりのぴかぴかの「大根おろし器」だけを持って行き、お手伝いした。

 12時になった。餅つきの第1弾が用意できたようだ。小屋の主人(昔は若いあんちゃんだったが、世代交代している)が臼の底をきれいに洗って、杵を湿らせた。そこに蒸し上がった餅米を入れた。そこへ北村さんが捏ね始める。合いの手は祐子さんだ。今年は秋本さんが居ないので二人の活躍に期待すること大である。


ベテランが見本

だんだん様になってきた

丸さん、力み過ぎないで

意外と難しい

 ベテランに続いてMMC仲間も次々と餅つきに挑戦する。好奇心旺盛な美砂ちゃんも重たい杵を振り上げている。だんだんと様になってきた。

 撞き上がったふわふわの餠を女性陣が中心となって絞るように一口大にちぎり、トッピング容器に入れていく。きな粉や餡子が人気のようだが、私は勿論大根卸しである。消化にもいいし、ピリッとして喉を刺激する感覚も良い。


撞きたてのお餅は美味しい

餅より山の話?

順調にふた臼目

 イベントはまだまだ続く。ここでちょっと上にある茶屋の横から富士山が見えるところがあるのを思い出した。混雑したテーブルと抜けて林の間を眺めて見たが富士山は曇っていた。朝早くなら見えたのではなかろうか。
景信小屋に戻って中を覗くと若旦那と家族になった柴犬がいた。恭子が挨拶に行ったようだ。


富士山の方向は雲がかかっていた

青木さんの若旦那と家族?

 いつものように黒田さんコーヒーを頂いて、つぎは今年の11ヶ月すべてに参加した「パーフェクト賞」の発表だ。今年は亀沢和雄さん、平井義雄さん、篠田紀元さん、渋井栄蔵さん、渋井祐子さん、岡崎貞子さんの6名だ。


パーフェクト賞の6名です

 続いて栗田宏さんの「傘寿のお祝い」である。昨年7月に長老組に入った亀沢先輩から「傘寿」に因んで高級折り畳み傘が贈呈された。“おめでとうございます”これで長老組は5人になりました。


傘寿のお祝いは黒田さん

ワンタッチで折り畳み

 記念写真を撮った。この場所で記念写真を撮り出したのは何時のことだろう。景信山にやって来たのは1999年からであったと記憶している。雪降る中で真っ白けになりながらお餅を搗いたこともありました。

今日も日差しの下で記念写真が撮れました
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 下山は往路と同じ尾根道を下りました。5,6人の男性グループの中にかなり酔っている男性がいたので先に行ってもらったが、目の前で滑って転んでいる。危ないなぁ。昔のMMCを思い出し、遅すぎた反省心が湧いたが、今のMMCは山のお酒もセーブできるようになった(と思う?)。

 今年も一年、みんな頑張りました。私も衰えた体力で精一杯頑張りました。自分で自分を褒めてあげたい(パクリ?)。

文:小川武    写真:渋井、田中、小川、恭子


尾根コースの軌跡