五月晴れの薫風に誘われて
5月5日 八重山 15名
 

 ホリデー快速は混むだろうと一台前の各駅停車で座って来た。上野原駅で降り、改札を出て階段を上り、左側の北口に出ると様子が違う。上野原駅のバス停は場所も狭く曲芸的なUタウン発車する名所(?)だったが、無くなっている。前回来たのは2015年だったが、バス停が駅南口の下に変更されていたのだ。改札口からエレベータで5階から1階まで下りると目の前に広い駐車場、バス停が出来上がっていた。今年4月2日に新装なったようだ。

4月2日に移動したようだ

新装なった駅舎と駅前広場

 バス停は綺麗に整備され、いつも近郊の山を紹介しているオジサンが同じように資料を配っている。


大堀で点呼です

 9:42発の「飯尾行」バスに乗り、「大堀」で降りた。ここで渋井さんの裏MMC挨拶と小俣さんの点呼、平井さんのコースリーダーで歩き出した。
 舗装道路を上野原中学校まで歩くとトイレと休憩所がある。この道は八重山からの下山ルートに使っているがいつも帰路は東側の道を下って市街地に出ていたので大堀からの道は初めてだった。

 登山口から緩やかな山道をのんびりと登った。道脇にキンランをはじめ、山野草が点在しており飽きさせない。ここで個々に紹介すると前後が混乱するので末尾にまとめて「山道で見つけた山野草」として載せることにしたい。

登山口から優しい山道へ

山野草を見つけては足が止まる

 「五感の森」は「みる」「きく」「かぐ」「さわる」「あじわう」の五感をテーマにした複数のルートが用意されており、幾つもの山道があるがどの山道もかなりの急登だ。本来なら汗が滴る山道も木漏れ日の下、爽やかな風も流れて快適に登った(私は息が弾んだが・・・)。

段々傾斜がきつくなる

元気に登ってます


岡田さん撮影

 展望台の東屋には先客がいたが富士山の見える展望台は誰もいない。270度の展望をじっくり味わうことができた。この暖かさで春霞を心配していたが富士山は良く見える。まだ雪が多いようだ。

 西側に権現山、北側に大岳山が近くに見える。おっぱい山の要害山は目の前だ。その遥か後ろに甲武信ヶ岳、瑞牆山も見える筈だが同定できない。西南に富士山が聳えて、南側に丹沢山系が手に取るように見える。まさに展望台だ。



景色の主役は富士山だ

 展望台から八重山に行く道に緑色した鐘撞きモニュメントがあり、一撞きして大きな音を響かせました。途中に水越八重さんを讃える石碑があり、裏面に平成21年3月建立と書いてあった。私たちが八重山を初めて訪れたのは2011年だから石碑ができた翌年だったのだ。『八重山』は、昭和の初めに、上野原で生まれ育った水越八重さんが、上野原のまちと上野原小学校に、お世話になった恩返しにと寄付し、それにちなんで命名されたそうです。


水越八重さんの心が息づく八重山の碑

久々に訪れました

  1.はるかす甲相の峯に 巡りくるその春毎に いただきの桜開きて さながらに雲海ならん
  2、3 と続きます。(歌 山下 実)

 一旦、かなり下って急登を登ると八重山山頂だ。展望はそれほどでもないが東屋もあり、ベンチもいくつもある。早速お弁当タイムとなった。今日は暑くなるだろうと缶ビールを持って来たが、丸林さんと岡田さんが「獺祭」、有吉さんが「八海山」の銘酒が並んだ。どうもお酒の方に手が伸びる。
 千葉さんのオシタシやスナックエンドウも美味しい。有吉さんのホタルイカや自作のチャーシュー、渋井さんの焼きウインナーなどのご馳走でお腹が膨れる。ご馳走と云えば岡田さんのシメジの醤油煮、サバの南蛮漬けは絶品だった。自分で“俺は料理の天才だ”と豪語しているが認めざるを得まい。


東屋の中も

ひなたのベンチも

みんな満足

謎の三本?

お弁当も美味しい

桂ちゃんコーヒーです

 桂ちゃんコーヒーを頂きお開きとなった。

 帰路も大堀まで同じ道を下るが五感の森は別の道を下ろうと平井さんが良い道を選んだ。途中、最後尾も渋井さん、有吉さんが別の道を下ってしまったが合流点で待っていた。五感の森は道が沢山あって迷いやすい。
 上野原駅も戻るバスは市街地に入ると渋滞している。連休残り少ない日となり中央自動車道の渋滞を避けて一般道に回ってきた車が溢れてきたのだろう。行楽地では高尾山は大混雑だろうと想像されるが、ここ八重山は絶好の別天地なのだ。

 最高に気持ちの良い山歩きになりました。
 それにしてもはじめ予定していた3日を急遽変更して5日に確定された渋井幹事に感謝します。

山道で見つけた山野草(撮影;渋井さん)

オドリコソウ

ギンラン

モミジイチゴ

オトコヨウゾメ

フデリンドウ

ミズヒキ

 


写真:澁井、恭子、小川
写真スナップ
谷内ビデオ
小俣ビデオ

大堀←→八重山